ずーっと ずっと だいすきだよ

2022.2.20 AM10:00

かつおが天国に旅立ちました。


昨晩はクンクン鳴いていて、朝までさすってあげながら一緒に寝ていました。

朝うんちとおしっこをして、綺麗好きだった彼は汚いままなのが嫌らしくドタバタ。


ぬるま湯でお尻を拭いてあげて、寝かしつけたら静かに眠りました。


あまりにあっさり旅立ったので、びっくり。

一際呼吸が荒ぶることなく、寝てるのか眠ってしまったのかわからないくらい自然に。


理想的な最期だったのではないでしょうか。

すごいよ、本当に。


私は意外と冷静に過ごせてます。

既に覚悟は決めていたので、そうなるような気はしていました。


何より、私は自分が大丈夫だと思える根拠がありました。



ここから先は私とかつおしか知らなかったお話です。


西ドイツ生まれのハンス・ウィルヘルムさんの

「ずーっと ずっと だいすきだよ」という絵本があります。

幼少の頃から家にあった絵本です。


ぼくと犬のエルフィーのお話で、この本の中でぼくは毎晩エルフィーに

「ずーっと ずっと だいすきだよ」と言ってあげていました。

だから、エルフィーが亡くなった時もいくらか気持ちが楽だった。

毎晩愛を伝えてあげていたから。


それを読んで、私も今日まで毎晩かつおに「ずーっと ずっと だいすきだよ」と

言い続けてきました。


だから何も後悔はないですし、しっかりかつおにも伝わっていたと思います。



ありがとう。本当にありがとう。

君のおかげで私は明日も頑張れます。


これからも心の中にずっといるし、見守ってくれてるよね。

ゆっくりおやすみ。



行成小夏

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