『星屑』終演
制作「山口ちはる」プロデュース『星屑』
全8ステージ終演いたしました。
ご来場いただいた皆様、支えてくださった皆様ありがとうございました。
2回目のちはるプロデュース。
再び呼んでいただけることが本当に嬉しくて、その期待に応えられるように精一杯演じさせていただきました。
詩的で「わからないけどわかる」作品。
誰しもどこか刺さる部分があり、私自身も似た経験、似た思いをしたことがいくつもあったので、
作家の話でもあり、私の話でもあり、みんなの話でもあるなと思いました。
また、心に響く言葉ばかりが集まっていて、この言葉たちがいつか私を助けてくれるときがくると感じました。
初めてのギャラリーという空間。
常にさらされ、嘘はすぐにばれるという緊張感でお芝居をするという経験はなかなかないと思います。
いつも以上にお客様と共に空間を作っているという感覚がありました。
今回は 星屑/彼女 役を演じさせていただきました。
どちらの作家の一部であり、しかしどこか俯瞰してみている部分もある役柄。
特に彼女は今までやったことのないキャラクターで、人生経験が浅い私はとても悩みました。
きつい言い方をしたり暴れたりする反面、実はとても悩んで傷ついて、作家を愛している人。
多くが語られない分、限られたシーンのなかで生き切るというのがとても難しかったです。
そして、時系列通りではなく様々な場所、時に点々と移動するお話。
いかにそのシーンの前を生きるか。というのがとても勉強になりました。
とても苦労して悩んだ経験を今後の成長に繋げていければと思います。
みなさんが与えてくださったものを返していきたいです。
精進していきます。本当にありがとうございました。
応援よろしくお願い致します。
行成小夏
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