♯1 船出に関して①~企画が始動するまで~

2月27日、3月4日、3月12日の3日間

Cafe&Diner Offzaにて「♯1 船出」というコメディーショーを上演致します。

私、行成が企画・演出・出演をしております。(初めて)


「♯1」はテレビなどに用いられてる通り「第一回」の意で、

「船出」は「豪華客船」がテーマだからです。

このテーマに関してはいくつか候補がありましたが、

最初ということで一番わかりやすく作れるものにしました。


習い事、観た舞台やコンサート、学生の頃からやってきたパフォーマンスや企画、

Youtubeで見つけた動画など様々なものから影響を受けてつくっています。

(我ながら多趣味だなぁと思うばかりです)

Offzaはミュージカルレストランなので、やはりミュージカルを中心に活動してる子が多い。

私は演劇学科出身で、どちらかというとストレートプレイの方が多い。

そんな私だからこそつくれるものがあるのではないか!

しかもそれをOffzaのメンバーで観たい!と思いました。


高校生の頃母に「なんでも切り口が大事だ」と言われ、

そこから「自分らしい切り口」とはを考えるためにネタ帳をつけています。

(勿論お笑いのネタじゃないよ)

今回は大学生の時に参加した自主企画がベースになっています。

この企画を思いついたのは一年半ほど前。

しかし動き出す勇気が出ず、始動までに時間がかかってしまいました。


今までいくつも企画はしてきましたが、

決して自分一人が企画者だったわけではありません。

必ず、誰かと一緒にやってきました。

私は何でも一人でできるスーパーマンではないので、

メインになって動くよりサポートの方が向いていると思っているからです。


ただこの企画はもう一人企画者を立てるのは厳しい。

なぜなら内容を言語で伝えるのがあまりにも難しいからです。

(これが現在の「イマイチ何をやるのか伝わりづらい」「でも面白いよ」

「とりあえず一回観て!」状態に繋がります。)

自分一人で企画するしかありませんでした。

結果として、同じ大学の同じ学科で共通言語を持つ後輩・吉岡琴乃の存在のおかげで

話は大きく前進します。

彼女がいなかったらこの企画は紙っぺらのままでした。


そして、企画書を提出するきっかけになったのは昨年Offzaで上演された

「Remember the shine」というオリジナルストーリーのミュージカルです。

それまではショーしかやってこなかったOffzaが長時間かけて一本の作品をつくった。

これは本当に大変で凄い事で、私もスタッフとして関わりましたが

かなり刺激を受けました。

森さとるさんと桂芽来に感謝です。


「自分達でつくれるんだ…。」

本番の次の日。企画書を福永Pに出しました。

Offzaと福永Pはやりたいと思ったことをやらせてくださり、

いつも的確なアドバイスをくださります。

無事企画書が通り、企画が始動したのでした。


続く。


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